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家づくりのダンドリチェック

理想の住まいを実現するため、「家づくりの流れ」を知っておこう

  • STEP1 家づくりの基本を知る
  • STEP2 イメージを固める
  • STEP3 資金計画を考える
  • STEP4 土地を買う・調べる
  • STEP5 会社を探す
  • STEP6 契約する

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輸入住宅の基礎知識

輸入住宅とは?〜海外の設計思想を元に、海外の工法・部材でつくられた住まい〜

一般的に言われている「輸入住宅」とは、海外の設計思想に基づいて、輸入部材(構造材や床やドア、設備など)を使い、海外の工法で建てられた家のこと。設計思想とは、輸入元の国の生活様式や文化、住まいに対する考え方のことで、その内容や取り入れ方はさまざま。「家族とのふれあいを何よりも大切にする」「家は長く住み継いでいくもので、築年数を経ったものほど価値を増すもの」等々の考え方をもとに、間取りやデザインなどが設計されています。

最大の特徴は、個性豊かな「デザイン」と、断熱性・気密性、遮音性といった「性能の高さ」。輸入住宅のほとんどは、北欧や北米など、寒さの厳しい国のものが多いので、その気候に耐えるよう、断熱性や気密性を高める工夫がなされています。

「デザイン性」「機能性」に優れた輸入住宅写真提供:セルコホーム株式会社 「デザイン性」「機能性」に優れた輸入住宅
写真提供:セルコホーム株式会社

ドーマー窓が印象的な「アーリーアメリカン」写真提供:メープルホームズインターナショナル ドーマー窓が印象的な「アーリーアメリカン」
写真提供:メープルホームズインターナショナル

輸入住宅の外観デザインの種類と特徴 〜「北米スタイル」と「ヨーロッパスタイル」〜

輸入住宅それぞれの特徴が大きく表れるのが、「外観」です。

「北米スタイル」は、ヨーロッパ各国からアメリカにわたってきた移民たちによって伝えられ、本国の建築様式の影響を強く受けながらそれぞれのスタイルが確立されていったもの。例えば、木製サイディングの外壁にドーマー窓が印象的な「アーリーアメリカン」、総レンガ・タイル貼りの外壁の重厚な「ジョージアン」などが代表的なスタイルです。

「ヨーロッパスタイル」の外観は、ナチュラルで、温かみがあるのが特徴。「スパニッシュ」「プロヴァンス」などと呼ばれる南欧スタイルは地中海地方のリゾートをイメージした瀟洒で明るい雰囲気、「スカンジナビアン」と称される北欧スタイルは木やタイル・レンガの素材感を大切にした素朴さを感じさせるデザインとなっています。

素材感を大切にした「北欧スタイル」写真提供:スウェーデンハウス株式会社 素材感を大切にした「北欧スタイル」」
写真提供:スウェーデンハウス株式会社

持ち味を活かした「レンガの家」写真提供:株式会社住まいの発見館 持ち味を活かした「レンガの家」」
写真提供:株式会社住まいの発見館

輸入住宅の構造と特徴 〜「軸」で支える日本の工法と、「面」で支える輸入住宅〜

輸入住宅の多くに採用されているのが2×4(ツーバイフォー)工法や木質パネル工法です。日本で古くから伝わる「在来工法」が柱や梁などの「軸」で構造を支えるのに対して、「2×4」や「木質パネル」の工法は、床・壁・天井の「面」で支えるのが特徴。広い面で地震などの外力を受け止めることで、高い耐震性を実現しています。

さらに、壁や床に構造用合板を張ったり、壁パネルを組み立てるため、気密性もアップ。高性能な断熱材や複層ガラス窓などの採用で断熱性も高く、快適な住環境をかなえています。

こうした高い性能ゆえに、間仕切りの少ない、縦横に広がるオープンな空間づくりを存分に楽しむことが可能に。設計の基準寸法がフィートモジュール(1200mm)やメーターモジュール(1000mm)なので、日本の尺モジュール(910mm)に比べると廊下や階段の幅にもゆとりが生まれる、というのもメリットです。

輸入住宅の工法、日本の伝統的な工法 輸入住宅の工法、日本の伝統的な工法

より大きな安心を生むために 〜第三者機関によるチェックや、「住宅性能表示制度」の利用も〜

輸入住宅をプランニングするとき、気をつけたいのが「ライフスタイルに合っているかどうか」。例えば畳の部屋は、本来の輸入住宅にはありませんが、多目的に使えて便利ですし、「たまには畳の上でごろんと寛ぎたい」という方は、採り入れることも一考。

本格的な建築様式のデザインにこだわりすぎてバルコニーをなくしたら洗濯物干しに苦労した、というケースもあるので、実際に住んだときの様子を思い描きながらプランづくりに臨むといいでしょう。

また、高温多湿の日本の気候条件やシロアリなどに対処するために、土台や構造材の一部を防蟻・防腐処理したり、完全乾燥材を用いるなどの工夫をしているかどうかも確認したい点。輸入キッチンや洗面化粧台など、輸入設備や素材を採り入れる場合は、将来的にもメンテナンスをして長く使い続けることができるのかなどにも配慮したいところです。

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