敷地探しから注文住宅を建てる場合、土地代が総費用の1/2から3/5程度を占めることに。狭小地や変形地など条件の悪い土地は割安ですが、建物のプランニングには高度な設計力が求められ、建築家に依頼する手間と設計・監理費がかかります。同じく斜面や軟弱地盤では、基礎工事費が高くなります。建築費の内訳は材料費と設備費、大工などの人件費で、通常は着工時3、上棟時3、引き渡し時4の割合で支払います。また門扉や造園などの外構工事費は別計算になる場合も。この他に売買契約や工事請負契約、住宅ローンに関する各種の税金や手数料、上棟式などの雑費が必要です。
建築費をおさえるために施主がすべき第一歩は、建物プランを徹底的に練り上げること。家に何を求め、どこにこだわるのかを明白にしましょう。そのテーマに沿って、最もコストが安い工法、プラン、材料などを選択します。また、建物プランはできるだけシンプルにすることも重要。安価な規格品の材料がそのまま使え、加工の手間賃も節約できます。外観は立方体や直方体がベター。間取りはあまり細分化しない、2階床と1階天井を兼用にし、梁をむき出しにするなどの工夫で無駄が省けます。内装仕上げや造園は施主自ら行えば、人件費を削減でき、家に愛着も持てます。
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